1662 年の寛文地震は、先ごろの能登半島地震に匹敵する規模で、三方五湖周辺や小浜城下などに大きな被害や地殻変動をもたらしました。本講座では、歴史学と地震学をあわせた「歴史地震」研究の例として、寛文地震による地変や被害の様相、行方久兵衛らによる浦見川開削など小浜藩の復興対応を、歴史地理学の視点から考察します。
備考 ふるさと未来講座「歴史」福井3 ■テーマ「寛文近江・若狭地震と小浜藩による復興 −「歴史地震」研究から過去の地震災害を学ぶ」 ■日時:令和7年2月11日(火・祝)14:00〜15:30 ■講師:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質情報基盤センターアーカイブ室 琵琶湖博物館 特別研究員 小松原 琢 氏 ■対象・定員:県民どなたでも(参加無料) ・福井県生活学習館(ユー・アイ ふくい) 先着60名 ・サテライト会場 若狭図書学習センター 先着30名 ■要申込:2月9日(日)まで ※詳しくは下記の「講座情報(まなびぃネットふくい)」をご覧ください。
住所
福井市下六条町14-1
連絡先
0776-41-4200
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