朝倉氏が築いた一乗谷の文化は室町幕府将軍足利義政が築いた和の文化の根源といえる東山文化を継承し、越前の文化として発展させたものです。本展では、東山文化の特徴である唐物として雲龍堆黒香合(サントリー美術館蔵)や、牧谿筆「芦雁図」(個人蔵)などの作品を展示します。当時の朝倉氏が収集した唐物を展示するとともに、当時越前で生産された漆器、金属製品などの工芸品を紹介し、現代まで継承される朝倉文化に迫ります。
備考 ■令和5年3月1日(水)から令和5年5月7日(日)まで■開催時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)■会期中の休館日はありません ■観覧料:一般1200円、70歳以上700円、高校生800円、小中学生500円(基本展示も観覧できます)■関連イベント(記念講演会、展示解説、キッズミュージアム)あり
【福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館への交通アクセス】
住所
福井市安波賀中島町8-10
連絡先
0776-41-7700
関連情報 一乗谷朝倉氏遺跡博物館ホームページ