平成21年6月29日
総合政策部政策推進課（広域計画）/ 土木部政策推進Ｇ（広域戦略）
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「第２回北陸圏広域地方計画協議会」および「第３回北陸地方戦略会議」合同会議の開催結果について 　本日午後、みだしの会議が富山国際会議場で開催されましたので、その結果を下記の
とおりお知らせします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　記

○会議は、新木会長（北陸経済連合会会長）の議事進行により、「北陸圏広域地方計
　画原案」および「北陸ブロックの社会資本の重点整備方針（素案）」について議論が行
　われた。（出席者については別紙参照）


○旭副知事は、両計画について次の意見を述べた。

　・国全体の発展に資する整備新幹線や高規格幹線道路など基幹的な社会資本につ
　　いて、いつまでに、どのように整備するのかということが明記されることが国土政策
　　のあるべき姿。

　・北陸新幹線は、国土政策上、国の責任において速やかに進めるべきインフラであ
　　り、北陸圏の将来にとって必須のプロジェクト。広域地方計画にしっかりと位置づ
　　けが必要である。

　・平成２０年１２月の「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループにおける合
　　意事項」において、新規着工区間の検討等が明記されたことを踏まえ、本計画に
　　は、「白山総合車両基地、大阪間について所要の事業を進める」としっかり表記す
　　べき。

○北陸新幹線については、石井富山県知事、東村福井市長（福井県市長会会長）か
　らも、北陸圏にとっては金沢以西の早期認可、延伸を進めることが重要であり、本
　計画に前向きな表現が必要である旨の意見があった。

（参考）
　北陸圏広域地方計画
　・国土形成計画法に基づく広域ブロックにおける国土の利用、整備および保全の
　　ための総合的かつ基本的計画。国土交通大臣が決定する。
　・区域は、富山県、石川県、福井県
　※協議会の構成員としては、北陸３県に、隣接する新潟県、長野県、岐阜県、滋賀
　　県、京都府を加えた８県
　・計画期間は１０年間

　北陸ブロックの社会資本の重点整備方針
　・国土交通省北陸地方整備局等において、道路、河川、港湾等の社会資本整備の
　　具体的方針を示すもの
　・区域は、富山県、石川県、福井県に、新潟県、山形県、福島県、長野県、岐阜県
　　を加えた８県
　・計画期間は５年間