平成21年6月11日
総合政策部政策推進課
担当者:
尼形、中村
電話:
0776‐20‐0225
代表(内線):
0776-21-1111(内線2311,2316)
メール:
seisaku@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.pref.fukui.jp/doc/seiki/index.html
「第2回中部圏広域地方計画協議会」の開催結果について
本日午後、みだしの会議が名古屋国際会議場で開催されましたので、その結果を
下記のとおりお知らせします。
記
○会議は、神田会長(愛知県知事)の議事進行により、「中部圏広域地方計画(原
案)」について議論が行われた。〔出席者については別紙参照〕
また、中部圏と北陸圏の連携方策についても議論が行われた。
○旭副知事は、本計画について、次の意見を述べた。
(北陸新幹線について)
・北陸新幹線は、国土政策上、国の責任において速やかに進めるべきインフラで
あり、三大都市圏の広域的環状ネットワークの構築、災害時の代替機能だけで
なく、産業・観光面でも大きな効果をもたらす。
・現在、長野から金沢間の工事が進められているが、中部圏と信越、北陸の連携
を進める観点からも、本計画に「金沢・大阪間について所要の事業を進める。」
としっかり表記すべき。
(中部縦貫自動車道について)
・中部縦貫自動車道は、近畿圏および中部圏の広域地方計画に位置づけがなされ、
近畿ブロックの社会資本の重点整備方針において、本路線の一部(※)の平成
24年度完成が明記されたが、本路線の整備により、東海北陸自動車道や北陸
自動車道などと一体となった南北・東西の道路ネットワークが形成されるため、
早期の全線整備、供用が必要。 (※一部…勝山IC〜大野IC間)
<参考>
中部圏広域地方計画(第2回中部圏広域地方計画協議会)
・国土形成計画法に基づき、広域ブロックにおける国土の利用、整備および
保全のための総合的かつ基本的計画。国土交通大臣が決定する。
・区域は、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
※福井県は区域に隣接する関係県として協議会に参加
・計画期間は10年間