平成29年5月25日
文書館
担当者:
坪内、柳沢
電話:
0776(33)8890
メール:
bunshokan@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.library-archives.pref.fukui.jp
文書館月替展示「文字を運ぶ−記録の素材と複製−」を開催します
人々は時代や目的に応じて、紙や木などの様々な素材に、様々な方法で記録を残してきました。今回は、6月9日の「国際アーカイブズの日」にちなみ、様々な素材にかかれた原本資料や、様々な方法で作られた複製物を展示し、それぞれの特徴、保存法などを紹介します。
1 タイトル 「文字を運ぶ−記録の素材と複製−」
2 期 間
平成29年5月26日(金)〜平成29年7月12日(水) 文書館閲覧室
3 主な展示資料
(1)展示ケース内
・【素材:和紙】
福井県文書館所蔵の最も古い和紙の資料
「劔大明神灯明料注文」(山内秋郎家文書 当館蔵)
・【素材:杉材】
八幡宮社を修復する際に作られた棟札
「覚(八幡宮社建立仕ニ付棟札」(飯田忠光家文書 当館蔵)
・【複製物:写本】
文字だけでなく、挿し絵もかき写された写本の資料
『平家物語巻第七』(写本)(桜井市兵衛家文書 当館蔵)
・【複製物:謄写版(ガリ版)】
ガリ版で印刷した小学生の作文
「わらべ 第1号(小学校6年生綴方)」(増田公輔家文書 当館蔵)
(2)ガラスケース内
・【複製物:拓本】
中国の寒山寺参詣の土産として購入された拓本
「寒山寺楓橋夜泊詩(拓本)」(加藤竹雄家文書 当館蔵)