平成29年7月21日
福井県ふるさと文学館
担当者:
松井、島田
電話:
0776-33-8866
メール:
bungakukan@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/
夏季企画展「医と文学 〜杉田玄白からかこさとし、山崎光夫まで〜」関連イベントを開催します
7月15日(土)に開幕した県ふるさと文学館夏季企画展「医と文学」の関連イベントとして、福井市出身の作家・山崎光夫氏の講演会、越前市出身の絵本作家・かこさとし氏に関する文学カフェ、せっちゃんの紙芝居ライブを開催します。
福井ゆかりの作家に親しむ機会として、県民の皆様への広報活動にご協力ください。
記
1 山崎光夫氏講演会
演 題 「発見!医文学の愉しさ−なぜ医学を書くか」
日 時 平成29年8月20日(日)14:00〜15:30
会 場 福井県立図書館 多目的ホール
内 容 医療、健康に関する小説を多く執筆している福井市出身の
作家・山崎光夫氏に、これまでの執筆活動や福井の思い出
についてお話しいただきます。
定 員 150名(要申込・先着順)
参加費 無料
※来場者全員に山崎光夫氏の著作本をプレゼントします
2 鈴木万里氏文学カフェ
演 題 「かこさとし 創作の原点」
日 時 平成29年9月9日(土)14:00〜15:30
会 場 福井県立図書館 研修室
内 容 かこさとし氏の仕事を近くで支えてきた長女の鈴木万里氏に、
作品の魅力やそこに込められたメッセージを語っていただき
ます。
定 員 30名(要申込・先着順)
参加費 250円(飲み物代)
3 せっちゃんの紙芝居ライブ
作 品 「杉田玄白『解体新書』ものがたり」
『6がつ6ちゃんはっはっは』
出 演 津田節江氏
日 時 平成29年7月23日(日)14:00〜14:30
会 場 福井県ふるさと文学館 映像ルーム
定 員 40名(申込不要・当日受付)
参加費 無料
4 申込方法
必要事項(ご氏名、電話番号)を電話、メール、または文学館
カウンターでお申込みください。
申込先:福井県ふるさと文学館
〒918−8113 福井市下馬町51−11
TEL:0776−33−8866
メール:bungakukan@pref.fukui.lg.jp
(参考)
山崎光夫(やまざき・みつお)氏プロフィール
1947年福井県福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞。1986年「サイレント・サウスポー」、「詐病」、1987年「ジェンナーの遺言」が直木賞候補となる。1998年『藪の中の家』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品を多く執筆している。
かこさとし氏プロフィール
1926年国高村生まれ。8歳まで武生町で過ごす(ともに現越前市)東京大学工学部卒業。工学博士。技術士(化学)。1959年『ダムのおじさんたち』で絵本作家デビュー。作品は『からすのパンやさん』を代表とする「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズ、「かこさとしからだの本」シリーズ、『かわ』、『伝承遊び考』など600点余。近著に越前市のコウノトリを描いた『コウノトリのコウちゃん』がある。2008年菊池寛賞受賞、 2009年日本化学会より特別功労賞を受賞。