平成28年12月23日
政策統計・情報課
担当者:
岡田、谷下
電話:
0776‐20‐0273
代表(内線):
2378
メール:
toukei-jouhou@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei/
平成28年度学校保健統計調査結果(速報)
平成28年度学校保健統計調査について速報結果がまとまりましたので、別添のとおり公表します。
1 発育状態調査
(1) 身長(資料11〜12ページ)
・身長は、男女とも概ね全国平均値を上回っている。
・全国順位が高い年齢は、女子の14歳(157.2cm)が全国1位、男子の17歳(171.7cm)が全国3位となっている。
(2)体重(資料13〜14ページ)
・全国順位が高い年齢は男子の15歳(60.2kg)が全国4位となっている。
2 肥満傾向児・痩身傾向児の出現率 (同15〜22ページ)
・肥満傾向児について、男子は高等学校を除くほとんどの年齢で全国平均値を下回り、女子はすべての年齢で全国平均値を下回った。
・痩身傾向児について、女子はほとんどの年齢で全国平均値を下回った。
・特に女子は全国と比較して体格のバランスがよいといえる。
3 健康状態調査
(1)裸眼視力(同25ページ)
・裸眼視力1.0未満の者の割合について、小学校および高等学校は前年度より増加し、中学校は前年度より減少した。
・全国と比較すると、小学校、中学校および高等学校で全国平均値より高かった。特に高等学校では裸眼視力0.3未満の者がほぼ5割を占めており、全国平均値と比較しても10ポイント以上高かった。
(2)鼻・副鼻腔疾患(同26ページ)
・鼻・副鼻腔疾患の者の割合について全国と比較すると、すべての学校種別で全国平均値より低かった。
(3)むし歯(同27ページ)
・むし歯の者の割合について、小学校、中学校および高等学校は前年度より減少した。
・全国と比較すると、すべての学校種別で全国平均値より高かった。特に中学校および高等学校では全国平均値と比べ10ポイント以上高かった。