平成29年2月23日
文書館
担当者:
堀井
電話:
0776(33)8890
メール:
bunshokan@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.library-archives.pref.fukui.jp
文書館月替展示「資料で愉しむ ふくいの春 −桜・種まき・うた・うたげ−」を開催します
春の匂いが立ちはじめ、だんだんと濃くなってゆくこの季節。めぐりくる春の華やぎは、今も昔もかわらず、人びとの心を浮き立たせます。
長い冬の後に春を迎える雪国では、その華やかさもまた格別で、ふくい人も、眺めたり、詠んだり、種をまいたり、さまざまな形で春を愉しんでいました。展示では、実際に春がくるまで、その季節を待ちながら、『小供画帖 花咲爺』や「昇安院様御筆花鳥」など、春にちなんだ資料を紹介していきます。
1 タイトル 「資料で愉しむ ふくいの春 −桜・種まき・うた・うたげ−」
2 期 間
平成29年2月24日(金)〜平成29年4月9日(日) 文書館閲覧室
3 主な展示資料
(1)展示ケース内
・舞台の上にも春がきた
「少女歌劇タイムス」(高田富文書 当館蔵)
だるまや少女歌劇の公演プログラム。3〜5月の公演は春の演目が満載
・城内公開 縦覧随意
「雑日記」(松平文庫 福井県立図書館保管)
松平試農場の日誌。2日間で合計約3万人が福井城でお花見
・殿が詠む テーマは花鳥
「昇安院様御筆花鳥」(松平文庫 福井県立図書館保管)
松平吉邦(江戸時代中期の福井藩主)が季節の花鳥を題材にして読んだ和歌
・殿も思わず普段着で乗馬
「御用日記」(宮崎長円家文書 当館蔵)
松平慶永の御側御用人の日誌。慶永も桜に誘われてついつい・・・