令和4年12月1日
若狭歴史博物館
担当者:
岡田伊代
電話:
0770-56-0525
メール:
w-rekisi@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/
テーマ展『ちょっと昔のくらし展〜ワラをめぐる若狭の生活誌』を開催します
若狭歴史博物館では、テーマ展『ちょっとむかしのくらし展〜ワラをめぐる若狭の生活誌』を下記のとおり開催しますのでお知らせします。
記
1.名 称
テーマ展『ちょっとむかしのくらし展〜ワラをめぐる若狭の生活誌』
2.会 場
若狭歴史博物館 企画展示室
(住所:小浜市遠敷2丁目104 電話:0770-56-0525)
3.会 期
令和4年12月3日(土)〜 令和5年3月12日(日)
※会期中の休館日:第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日(木)〜1月2日(月)
4.開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
5.観覧料
一般 310円(常設展示観覧料で観覧可)
高校生以下・70歳以上 無料
※障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※有料の方が20名以上の団体は2割引
6.内 容
紐、様々な袋、保温ジャー、レインコート、長靴、サンダル、虫よけ、レジャーシートなど。昭和30年代ごろまで、これらにあたるものは米作・麦作の副産物である藁で作られていました。これら日用品だけでなく、お祭りやお祝いの場でも利用され、若狭地域もそのような生活を営んできました。
近代の若狭地域では、農閑期の副業として「藁工品」作りが奨励され、非常に熱心に実施されたことが特徴的です。その生産量は全国トップクラスを誇り、遠くは北海道や名阪方面へも出荷されました。生産の向上の裏側には農機具の導入や、奨励金の援助、組合の形成があり、その歴史は若狭地域の農村における近代化の歩みを教えてくれます。
本展示では、民具の他、新聞資料、公文書等から、今では見る機会の少なくなった藁製品から若狭地域の生活の変容を考えます。
7.関連行事
ワークショップ(申し込み制)
・年越準備!しめ縄づくり
12月17日(土)・18日(日) 13:30〜15:00
※12月3日(土)より受付開始
・コモ編みでしきものつくり
令和5年2月(詳細は決定し次第お知らせします)
※1月17日(火)より受付開始
場所:若狭歴史博物館 講堂
対象年齢:小学校3年生以上(小中学生は保護者同伴)
定員:各14人 参加費:無料
申し込み先:若狭歴史博物館 0770-56-0525
・おくどさんで炊飯体験〜冬の日常食を作って食べよう
令和5年1月29 日(日) 10:00〜
場所:御食国若狭おばま食文化館キッチンスタジオ(小浜市川崎)
対象年齢:小学校3年生以上(小中学生は保護者同伴)
定員:16人 参加費:有料
※詳細は御食国若狭おばま食文化館にお問い合わせください
Tel:0770-53-1000 / Fax:0770-53-1036
・担当学芸員によるギャラリートーク
令和5年3月4日(土) 13:30〜14:00
場所:若狭歴史博物館 企画展示室
参加費:常設展観覧料
8.その他
ご来場の際は、マスクの着用およびアルコールによる手指消毒など、新型コロナウイルス感染防止にご協力ください。