令和元年7月12日
福井県立若狭歴史博物館
担当者:
湯川洋史
電話:
0770-56-0525
メール:
w-rekisi@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/
わかはく講座「若狭の海と京への道」を開催!
若狭歴史博物館では下記のとおり、わかはく講座を開催しますのでお知らせします。今回は「若狭の海と京への道」をテーマに、滋賀大学教授・宇佐見隆之氏に講演していただきます。
記
1 演 題 「若狭の海と京への道」
2 講 師 宇佐見隆之氏(滋賀大学教授)
3 日 時 令和元年7月21日(日) 13:30〜15:00
4 会 場 若狭歴史博物館 1階 講堂
(住所:小浜市遠敷2−104 電話:0770−56−0525)
5 内 容 昨年、滋賀県の琵琶湖に面した村が中世から保存を続けていた菅
浦文書が国宝となりました。これは村落に伝わる文書群としては初
めての国宝指定です。
そして、この若狭の海岸線の村々にも琵琶湖に負けないほどの古
文書群が残されています。なぜ若狭は近江、紀伊と並ぶ村落文書が
残される地域であったのか、若狭はどのように京とつながっていた
のかを考えていきます。
その際、近江今津に伝来し、近年当館の所蔵となった『河原林文
書』も材料とします。この『河原林文書』は小浜と近江今津を結ぶ
交通に関してだけではなく、楽市楽座を語る上で欠かせない文書群
です。海と京への道、その接点としての若狭の役割とは何だったの
でしょうか。
6 その他 聴講無料・申込不要
本講座は福井ライフアカデミー連携事業です。