令和5年12月13日
保健予防課
担当者: 野村、木村
電話: 0776-20-0351
代表(内線): 0776-21-1111(内線2626)
メール: hoken-yobo@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/index.html
インフルエンザ警報を発令します  インフルエンザの発生動向については、令和5年11月22日に「インフルエンザ注意報」を発令しているところですが、県内のインフルエンザ定点医療機関(39医療機関)における令和5年第49週(12月4日〜12月10日)の報告数が、1定点あたり30.69人となり、警報レベルである30人を上回りましたので、「インフルエンザ注意報」を本日付けで「インフルエンザ警報」に切り替えます。
 また、県内の学校等での学級閉鎖等の増加が続いていること、今後も県内全域において流行が拡大する可能性があること等から、各自で予防対策を徹底する必要があるとともに、急激な発熱、咳、咽頭痛、関節痛などインフルエンザの症状がみられた場合には、早期に医療機関を受診する必要があります。
 つきましては、下記事項について、広く県民に周知していただきますよう、よろしくお願いします。

                      記

○ 日常生活でできるインフルエンザの予防について
(1)帰宅時にはうがい、せっけんを使った手洗いをしましょう。
(2)人混みは避けましょう。マスクの着用も予防に有効です。
(3)室内は加湿器などで適切な湿度を保ちましょう。
(4)栄養と休養を十分に取りましょう。
(5)重症化の防止にワクチンが有効です。

〇 咳エチケットについて
(1)咳やくしゃみなど、少しでも症状のある人は必ずマスクを着用しましょう。
(2)咳やくしゃみの際には、ティッシュなどで鼻と口を押さえて、周りの人から顔をそむけ
   ましょう。
(3)使用後のティッシュはフタ付きのゴミ箱に捨てましょう。

〇 基礎疾患等を有する方への注意事項
   慢性腎不全、悪性腫瘍、喘息等の基礎疾患を有する方や妊婦の方、乳幼児やご高齢の方
  などは重症化するリスクが高いといわれており、特に注意が必要ですので、上記の予防
  対策を徹底するとともに、症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

○ 医療機関の受診にあたって
(1)医療機関を受診する際は、マスクを着用するようにしましょう。
(2)受診前に、医療機関の受付時間帯・受診方法について確認してから受診しましょう。