令和4年4月21日
若狭歴史博物館
担当者:
河村健史
電話:
0770-56-0525
メール:
w-rekisi@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/
テーマ展『とあるお寺のほとけさま─秘仏観音と伝来の古仏─』を開催します
若狭歴史博物館では、テーマ展『とあるお寺のほとけさま─秘仏観音と伝来の古仏─』を下記のとおり開催しますのでお知らせします。
記
1.名 称
テーマ展『とあるお寺のほとけさま─秘仏観音と伝来の古仏─』
2.会 場
若狭歴史博物館 企画展示室
(住所:小浜市遠敷2丁目104 電話:0770-56-0525)
3.会 期
令和4年4月23日(土)〜 令和4年5月29日(日)
※会期中の休館日:4月25日(月)、5月9日(月)・23日(月)
4.開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
5.観覧料
一般 310円(常設展示観覧料で観覧可)
高校生以下・70歳以上 無料
※障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※有料の方が20名以上の団体は2割引
6.内 容
小浜市内のとある村落の小さな寺院に、ひっそり伝わったほとけを紹介します。
33年に一度ご開帳される本尊観音菩薩立像は壇像風の仏像で、多田寺の三尊に通じる裳の浅い彫られた衣紋と、天衣の鋭い彫り口の衣紋の対比は、本像の見どころのひとつでしょう。すがりたくなるような華麗なおすがたは一見に値します。この他平安時代にさかのぼると考えられる8躯のほとけは、いずれも破損仏ながら一木造によりその量感をよく留めており、かつての美しいすがたを彷彿とさせます。いずれのほとけも当館初公開です。この機会にぜひご覧頂きたいと思います。
7.主な展示資料
・秘仏本尊 観音菩薩立像(平安時代)
・十一面観音菩薩立像(平安時代 破損仏)
・神将形立像(平安時代 破損仏)
8.その他
ご来場の際は、マスクの着用およびアルコールによる手指消毒など、新型コロナウイルス感染防止にご協力ください。