令和元年10月18日
福井県ふるさと文学館
担当者:
小林、岩田
電話:
0776-33-8866
メール:
bungakukan@pref.fukui.lg.jp
紹介:
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/
おしどり文学館協定締結2周年記念吉村昭展〜ふるさとと旅〜を開催します!
吉村昭は、1927年に荒川区東日暮里に生まれ、学習院大学時代の同人仲間であった福井市出身の津村節子と結婚しました。文壇で「おしどり夫婦」として有名であった夫婦になぞらえ、当館と荒川区立ゆいの森あらかわ吉村昭記念文学館は、2017年11月5日に全国初のおしどり文学館協定を締結しました。
吉村昭は小説の素材を求め福井や富山など北陸を訪れ、『天狗争乱』『高熱隧道』などの作品を著しています。荒川区との共催により、吉村昭の原点となる荒川区や旅した土地のつながりを紹介します。
期間中、文学カフェや映画上映会、クイズラリーなど関連イベントを開催します。県民の皆様への広報活動にご協力をお願いします。
なお、10月25日(金)13:00から報道機関向け事前説明会をふるさと文学館にて行いますので、ご参加ください。
記
1 タイトル おしどり文学館協定締結2周年記念
福井県・荒川区合同企画吉村昭展〜ふるさとと旅〜
2 会 期 2019年10月26日(土)〜12月22日(日)
※休館日:毎週月曜日(休日の場合は翌日)、
11月28日(木)、12月19日(木)
3 会 場 ふるさと文学館(福井市下馬町51−11)
4 内 容
(1)吉村昭とふるさと荒川
吉村昭は荒川区東日暮里に生まれ、18年間を過ごしました。日暮里での
生活や、ふるさとを描いた作品を通して、作家吉村昭の原点を紹介します。
(2)吉村昭と旅
吉村昭は小説の素材を求め何度も訪れた北海道や長崎、福井や富山など北
陸の旅と作品を紹介します。
〈主な展示資料〉
・吉村昭鞄(個人蔵)
・吉村昭「高熱隧道」原稿(吉村昭記念文学館)
・吉村昭「天狗争乱」原稿(吉村昭記念文学館)
・芥川賞(吉村昭)・直木賞(津村節子)候補通知(個人蔵)
5 関連イベント
(1)文学カフェ 父・吉村昭を振り返る
日 時:令和元年11月2日(土)14:00〜15:30
会 場:県立図書館多目的ホール
定 員:60名(要申込)
参加費:無料
(2)文学キネマ
会 場:ふるさと文学館映像ルーム
定 員:40名
*12時より文学館カウンターで整理券を配布します。
参加費:無料
〇「魚影の群れ」(135分)
日 時:令和元年11月9日(土)13:30〜
原 作:吉村昭 監 督:相米慎二 出演:緒形拳、夏目雅子
公開年:1983年
内 容:マグロ漁師とその娘夫婦を描いた作品を上映
〇「密会」(71分)
日 時:令和元年12月8日(日)13:30〜
原 作:吉村昭 監督:中平康 出演:桂木洋子、伊藤孝雄
公 開:1959年
内 容:大学教授夫人が密会中に殺人事件を目撃するサスペンスドラマを
上映
(3)クイズラリー
内 容:会期中、展示に関するクイズを解くと、オリジナルグッズを
プレゼント。(ふるさと文学館カウンターにて受付)
参加費:無料
(4)ギャラリートーク(展示解説)
日 時:令和元年10月26日(土)14:00〜14:30
会 場:ふるさと文学館
その他:申込不要、参加無料