平成29年4月21日
福井県ふるさと文学館 
担当者: 松井、岩田
電話: 0776-33-8866
メール: bungakukan@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.library-archives.pref.fukui.jp/
新収蔵品展を開催します!  ふるさと文学館では、昨年当館に寄贈いただいた資料を中心とする新収蔵品展を開催します。福井ゆかりの直木賞作家・有明夏夫の原稿や愛用品、蔵書、また、橘曙覧筆の屏風など、貴重な資料をご覧いただけます。
 展示を通して作品の執筆過程や作家の人柄などを感じていただき、あらためて福井ゆかりの文学の魅力を知っていただく機会になれば幸いです。あわせて、貴重な文化遺産を後世に継承していく文学館の活動についても理解を深めていただくため、県民の皆様への周知にご協力をお願いします。
 また、28日(金)13:00から報道機関向け事前説明会を行いますので、ご参加ください。


                  記

1 会  期 平成29年4月29日(土)〜6月25日(日)

2 会  場 福井県ふるさと文学館

3 観 覧 料 無料

4 展示資料 約300点
     (主な資料)
      ・有明夏夫関連資料
        自筆手帳、日記、机(初公開)
        第80回直木賞正賞の懐中時計
         ご遺族からご寄贈いただいた2,500点の資料のうち、一
         部を公開。
      ・中野鈴子宛則武三雄書簡(初公開)
        福井ゆかりの詩人則武が、病中の中野鈴子を見舞う内容の手紙
      ・水上勉「雁の死」原稿(初公開)
        直木賞受賞作「雁の寺」のシリーズ最終作で、水上の代表作の
        一つ。
      ・山川登美子ちまちま人形(初公開) 
        山川登美子が最後に過ごした実家の部屋を再現したもの。トラ
        ンクや箪笥の中までも精巧に作られている。 
      ・橘曙覧筆屏風「初ゆき」「田家鳥」
        橘曙覧の文集『枯哉集』に収録した随筆を記したもの。

5 説 明 会 4月28日(金)13:00〜
       ※ふるさと文学館前にお集まりください