平成28年11月2日
健康増進課
担当者: 前川、野路、上藤
電話: 0776‐20‐0351
代表(内線): 0776-21-1111(内線2625,2626)
メール: kennzou@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/index.html
インフルエンザが流行期入りとなりました!  県内のインフルエンザ定点医療機関(32医療機関)の平成28年第43週(平成28年10月24日〜平成28年10月30日)における1定点あたりのインフルエンザ患者数は1.66人となり、流行開始の指標である1定点あたり1.0人を上回り、本県でもインフルエンザの流行期に入ったと考えられます。
 全国では、平成28年第42週(平28年10月17日〜平成28年10月23日)の1定点あたりの患者数は0.37人で、病原ウイルスとしては、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型)が最も多く検出されていますが、A(H1N1)亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じもの)やB型も検出されています。
 また、これから寒くなる時期を迎えることから、インフルエンザの流行の拡大が懸念されます。
 このような状況を踏まえ、本日付けで、市町および関係各課に対し、学校、保育所、高齢者施設等へ予防対策の徹底等について通知したところですが、県民の方一人ひとりが感染予防を行っていただくことが重要であるため、下記の対策等について広く周知していただきますよう、よろしくお願いします。

                 記

○ インフルエンザの予防対策等
(1)帰宅の際のうがい、せっけんを使った手洗いをしましょう。
(2)できるだけ、人ごみを避けましょう。マスクの着用も感染予防に有効です。
(3)室内では加湿器などで適度な湿度を保ちましょう。
(4)栄養と休養を十分にとり、健康管理に注意しましょう。
(5)風邪様の症状が現れたら、マスクを着用して早めに医療機関を受診しましょう。早めに治療することは、症状が重くならないようにするだけでなく、他の人へうつさないためにも大変重要です。
(6)咳エチケットを心がけましょう。
(7)インフルエンザに関するご相談は、お近くの健康福祉センターまたは国の相談窓口(0422−70−1485)まで。(土日祝日を除く、9時〜17時)