平成27年3月5日
県立歴史博物館
担当者: 山形裕之 河村健史
電話: 0776-22-4675
代表(内線): 0776-22-4675
メール: history-museum@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.jp/muse/Cul-Hist/index.html
文化財公開展「三国の古刹 瀧谷寺の宝物 ―密教絵画と瀧谷寺文書―」を開催します  県立歴史博物館では、下記のとおり、文化財公開展「三国の古刹 瀧谷寺の宝物 ―密教絵画と瀧谷寺文書―」」を開催いたしますので、お知らせします。
  国宝「宝相華文馨」を始め数々の文化財を展示します。
 
                記

1 会  期 平成27年3月7日(土)〜4月12日(日)
       (前期)3月 7日(土)〜3月18日(水)
       (後期)3月20日(金)〜4月12日(日)
       ※会期中休館日3月11日(水)、19日(木)、25日(水)
              4月8日(水)

2 会  場 県立歴史博物館(福井市大宮2−19−15)
       2階 特別展示室

3 開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時半まで)

4 観 覧 料 一般 100円、高校生以下・70歳以上 無料
       ※20名以上の団体 2割引 ※常設展もご覧になれます。

5 概  要  坂井市三国町の古刹瀧谷寺(たきだんじ)は、南北朝時代(14
       世紀)に開かれた、真言宗の有力寺院です。
        瀧谷寺には、国宝の宝相華文磬(ほうそうげもんけい)をはじめ
       とする数々の文化財が伝えられています。同時に、同寺創建時から
        の真言密教に関わる文書や絵画などの資料も残されており、信仰の
       歴史をいまに伝えています。
        今回の展示では、多様な側面を持つ瀧谷寺の魅力を、展示期間を
       前期・後期にわけて紹介します。前期展示(3月18日まで)では、
       国宝 宝相華文磬、重要文化財 絹本著色地蔵菩薩像など瀧谷寺の隆
       盛を示す華麗な文化財を、後期展示(3月20日〜4月12日)で
       は、県指定文化財「瀧谷寺文書」から、開山睿憲(えいけん)上人
       に関わる文書や、寺院の経営に関する貴重な資料を展示します。
        いわば瀧谷寺の「華」と「実」をともにご紹介する企画展です。
       この機会に是非ご覧ください。

      おもな展示資料(すべて瀧谷寺蔵)
       ・国 宝 「金銅 宝相華文磬」平安時代(3月18日まで)
       ・国重文 「絹本著色 地蔵菩薩像」鎌倉時代(3月18日まで)
       ・県指定 「瀧谷寺文書」14世紀 (3月20日から)

6 イベント 期間中、以下の関連イベントを開催します。
       ・展示説明会 3月7日(土)、28日(土)
         14時〜 特別展会場にて

7 そ の 他 同時期に、エントランスギャラリーでは、明治時代から昭和にかけ
       ての足羽川の風景を紹介する以下の展示を開催します。

       ・写真展「古写真で振り返る 足羽川の情景」4月21日(火)まで