| 令和元年11月18日 | |
| 生涯学習・文化財課 | |
| 担当者： | 代継・石川 |
| 電話： | 0776-20-0559 |
| メール： | syoubun@pref.fukui.lg.jp |
| 紹介： | http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/syoubun/index.html |
全国１１都道府県から、３８件の応募があり、下記のとおり、最優秀賞１名、優秀賞１名、特別奨励賞２名を決定しました。
今年の受賞者の実践は、児童との温かいふれあいが感じられる校長講話、篆書についての豊富な知識を生かした漢字講座、白川文字学による漢字学習を教科横断的に活用した実践、特別支援学校による古代文字を用いた芸術活動など、幅広いものとなりました。
記
１ 受賞者
最優秀賞
福井県 勝山市立荒土小学校校長 道関直哉(どうせき なおや）氏
「白川文字学を活用した校長講話」
優秀賞
兵庫県 篆書同好会「明響会」主宰 藤田美佐子（ふじた みさこ）氏
「篆書の形を基にした白川文字学の伝播」
特別奨励賞
福井県 県立芦原青年の家職員 平田幸憲（ひらた ゆきのり）氏
「漢字の特性を活用した指導と啓発活動」
福井県 県立嶺北特別支援学校教諭 渡辺陽子（わたなべ ようこ）氏
「書芸術における古代文字を用いた表現活動」
〜個からコラボレーションへの展開〜
２ 表彰式
１ 日時 令和元年11月22日（金）13時30分より
２ 会場 福井県立図書館 多目的ホール
３ 内容 ・表彰式
・第７回白川静漢字教育賞 記念講演
「サタケさんのおもしろ漢字学」
講師 武庫川女子大学名誉教授
日本漢字能力検定協会 現代語研究室室長 佐竹秀雄氏
・受賞者による実践発表
※受賞者の顔写真は、別添参照
※佐竹秀雄氏プロフィール
国立国語研究所言語計量部室長、武庫川女子大学言語文化研究所長を歴任。
専門は現代語の表記論、文章論、言語行動論。
横書きの国語辞典『デイリーコンサイス国語辞典』（三省堂）や、五十音順
の漢字辞典『デイリーコンサイス漢字辞典』（三省堂）など、大胆な手法の
辞書を手がけた。日本広報協会広報アドバイザー、ことわざ学会会長、日本
漢字学会理事のほか、日本漢字能力検定協会が実施する「文章読解・作成能
力検定（文章検）」及び「ＢＪＴ（ビジネス日本語テスト）」の監修を務め
る。
【白川静漢字教育賞の概要】
漢字文化の振興に寄与された白川静博士を顕彰し、特色ある漢字教育を実践し
ている方や、新しい教材を開発し漢字文化の普及に貢献した方を全国から公
募。表彰する「白川静漢字教育賞」を実施し、漢字教育・国語教育の発展を図
る。
平成25年度に創設
対象
新しい指導法や特色ある教材によって継続的に漢字教育を実践し、成果および
努力が認められる個人および団体
表彰の内容
最優秀賞 表彰状、副賞5万円
優秀賞 表彰状、副賞1万円
特別奨励賞 表彰状