令和元年7月9日
県立美術館
担当者:
総括学芸員 野田 訓生、学芸員 戸田 浩之
電話:
0776-25-0452
メール:
finearts@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bijutukan/bunka1.html
夏の特別企画展「東京藝術大学 スーパークローン文化財展」を開催します!
福井県立美術館では、下記のとおり夏の特別企画展「東京藝術大学 スーパークローン文化財展」を開催しますので、お知らせします。なお、開催に先立ち、7月12日(金)に開会式および内覧会を行いますので、併せてお知らせします。
記
1 名 称:東京藝術大学 スーパークローン文化財展
−バーミヤン、敦煌、法隆寺からゴッホまで−
※開催に先立ち、下記により開会式・内覧会を行います。
【日時】7月12日(金) 9:00〜10:10
・開会式 9:00〜 9:30
・内覧会 9:30〜10:10
【場所】県立美術館 1階入口
2 会 期:令和元年7月12日(金)〜8月25日(日) ※会期中無休
3 開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
※ただし7月12日(金)は午前11時から
4 主 催:スーパークローン文化財展実行委員会
(福井県立美術館、福井新聞社、FBC)
5 共 催:東京藝術大学、公益財団法人しまね文化振興財団
6 企画協力:山陰中央新報社、中村 元記念館
7 特別協力:東京藝術大学COI拠点、株式会社IKI、株式会社竹尾、
小川香料株式会社
8 観 覧 料:一般・大学生1,400円、高校生800円、中・小学生500円
※20名以上の団体は2割引
※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は半額
※未就学児は無料
9 関連行事:
(1)記念講演会(申込不要・要展覧会チケット)
演題:「スーパークローン文化財 失われた時の再現」
日時:7月13日(土)14:00〜
場所:当館講堂
講師:宮廻正明氏(東京藝術大学名誉教授)
(2)藝大ギャラリートーク(申込不要・要展覧会チケット)
日時:7月21日(日)、8月11日(日)、18日(日)
※各日11:00〜12:00/14:00〜15:00
場所:展示室
解説:東京藝術大学社会連携センター研究員
(3)藝大ワークショップ1「金魚の気持ち」
(参加無料・定員各回30名・要展覧会チケット)
江戸時代の浮世絵師・歌川国芳の描いた「金魚づくし」シリーズを
モチーフとし、国芳金魚の世界をバーチャルリアリティコンテンツ
とペーパークラフトを通して体感できます。
日 時:7月27日(土)、28日(日)
※各日10:00〜/13:30〜
参加方法:先着順(開始30分前より整理券を配布します)
場 所:展示室内ワークショップスペース
(4)藝大ワークショップ2「色彩のひみつ」
(参加無料・定員各回20名・要展覧会チケット)
絵画や彫刻を通して色について考え、体験するワークショップ。展
示作品から様々な色を見つけ出し、実際に自分が使いたい色のクレ
ヨンを作ります。
日 時:8月3日(土)、4日(日)
※各日13:30〜
参加方法:事前申込(申込方法は展覧会HPをご覧ください)
場 所:展示室内ワークショップスペース
10内 容
スーパークローン文化財とは?
東京藝術大学で開発された超・高精細な文化財の再現作品です。最先端のデ
ジタル技術と人間の手技や感性を融合することによって、単なる複製ではな
く、技術、素材、文化的背景など、"芸術のDNA"に至るまでの再現を目指
したものです。
失われた文化財がよみがえる!!
爆破された「バーミヤン東大仏天井壁画」、保存のため一般公開が困難な
「敦煌莫高窟第57窟」、火災により焼損した「法隆寺金堂壁画」など、
実物を鑑賞することが出来ない作品が、スーパークローンとして甦ります。
五感で体感する未体験の展覧会!
現地の映像、臨場感迫る音、香り、触覚など、五感で世界最高峰のアートを
体感することができます。最先端の技術で表現された人類の至宝をご堪能く
ださい!
・その他、ゴッホの自画像、門外不出・非公開の浮世絵や、国宝「源氏物語絵
巻」「伴大納言絵巻」「信貴山縁起絵巻」の”三大絵巻”の模写も勢揃い!
・関西・中部・北陸では福井のみで開催!