令和元年12月24日
福井県立若狭歴史博物館
担当者:
窪田裕美
電話:
0770-56-0525
メール:
w-rekisi@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/
青蓮寺(美浜町佐柿)の観音菩薩立像を特別公開します
若狭歴史博物館では若狭地域の仏像を広く紹介するため、定期的に仏像の展示替えを行っています。今回は、青蓮寺(美浜町佐柿)に伝来した観音菩薩立像(重要文化財)を期間限定で公開します。
記
1.名 称
新春特別公開「青蓮寺の観音菩薩立像」
2.会 場
福井県立若狭歴史博物館 常設展示室「若狭のみほとけ」内
(住所:小浜市遠敷2丁目104 電話:0770-56-0525)
3.会 期
令和2年1月3日(金)〜令和2年2月2日(日)
※会期中の休館日:1月14日(火)・27(月)
4.開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
5.観 覧 料
一般 310円(常設展示観覧料で観覧可)
高校生以下・70歳以上 無料
※障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※有料の方が20名以上の団体は2割引
6.内 容
青蓮寺の観音菩薩立像は、右足をゆるめて腰をわずかに左にひねり、蓮華座上に立つ姿です。頭部は高く髻を結い、花飾りのある天冠台と、正面に阿弥陀如来の化仏をあらわす大きな冠を載せています。右腕にかかる衣にあらわされた渦文や、膝下の翻波式衣文などは古風ですが、表情や彫法が穏やかになっていることから、平安時代(10世紀頃)の制作と考えられます。