平成20年7月29日
環境政策課
担当者:
青山参事、金牧総括主任
電話:
0776-20-0301
代表(内線):
0776-21-1111(内線2441)
メール:
kankyou@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kankyou/
JICA夏季留学生セミナーの実施について
関西広域機構では、環境分野でのアジアとの交流強化の一環として、国内の大学で学んでいる海外からの留学生を対象とした「JICA夏季留学生セミナー」を、独立行政法人 国際協力機構 大阪国際センター(JICA大阪)からの委託を受けて実施します。このセミナーは、地域における環境保全の取組をテーマとして、約1週間、福井県内ほか関西各地の視察等を行います。
1 期 間(福井県内)
平成20年8月5日(火)〜8月7日(木)
2 参加者
日本国内の大学に留学しているJICA長期研修員等 16名
(出身国:中国、ウズベキスタン、カンボジア、パラグアイ、バングラディシュ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス 9カ国)
3 目 的
・環境保護への取り組みに関する多様な主体による取り組みを理解する。
・自然環境を保全する伝統的手法・最新の手法を学ぶ。
・自然環境を保全する重要性や意義についての理解を深める。
4 日 程(県内の視察先)
日 時 実施場所 おもな内容・講師
8/5(火)
15:00〜16:30 若狭湾エネルギー研究センター(敦賀市長谷64-52-1)
太陽エネルギー利用技術開発の最新状況を視察
((財)若狭湾エネルギー研究センター)
8/6(水)
9:00〜12:00 福井県海浜自然センター、三方五湖周辺(若狭町世久見18-2)
三方五湖(ラムサール条約登録湿地)の保全活動を視察
(ハスプロジェクト推進協議会)
14:00〜15:30 敦賀セメント(株)(敦賀市泉2-6-1)
リサイクル資源・燃料の活用などを視察
(敦賀セメント(株))
8/7(木)
9:30〜11:30 日本エコカ工業(株)(坂井市三国町新保97-20)
自動車の手分解の解体によるリサイクルを視察
(日本エコカ工業(株))
13:30〜15:30 池田町役場 他(池田町稲荷35-4)
地域住民と自治体による環境保全の取組を視察
(福井県池田町)
5 その他
本セミナーに関する問い合わせおよび視察先等での取材については、事前に下記までご連絡ください。
(問い合わせ先)関西広域機構 環境・防災部
担当:林、谷川
電話:06−4803−5572
(参考)
○関西広域機構
関西の府県、政令指定都市及び経済団体等が、ともに考え、ともに行動し、域内の多様な個性を尊重しつつ、関西全体としての総合力を発揮して、広域連携の一層の強化と分権改革の推進を図り、もって活力と魅力あふれる地域として関西が自立的に発展することを目的に、8つの既存の広域連携組織の統合・参画により、平成19年7月1日発足しました。
(統合・参画した組織)
関西広域連携協議会(KC)、(財)大阪湾ベイエリア開発推進機構、関西国際広報センター(KIPPO)、関西国際観光推進センター(KIT)、歴史街道推進協議会、関西元気文化圏推進協議会、近畿開発促進協議会、関西分権改革推進協議会
(正会員)
福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、徳島県、京都市、大阪市、堺市、神戸市、(社)関西経済連合会、大阪商工会議所、京都商工会議所、神戸商工会議所、(社)関西経済同友会、関西経営者協会、堺商工会議所
○JICA大阪
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、ODA(政府開発援助)の技術協力の実施機関として、制度構築・組織強化・人材育成を目標とした協力を通じ、開発途上国の経済および社会の自立的・持続的発展に寄与することを目的とした独立行政法人です。「JICA大阪」は、JICAの国内機関として、関西地域における総合窓口として、技術研修員受入事業、市民参加協力事業の拠点としての役割を担っています。
○JICA留学生セミナー(分野別地方研修)
長期研修員制度、留学生支援無償制度、および日系社会リ−ダ−育成事業により本邦の大学等へ学位取得のため来日している留学生に対し、大学が休校中の夏期および春期に、1)基本的な開発理論の習得、2)自国の開発に資する実践的な知識の習得、3)人的ネットワークの構築、4)学習意欲の向上、5)日本の社会・文化理解の促進、を目的にJICAが実施する研修で、留学期間中に1回受講することができるものです。