平成22年11月24日
政策推進課
担当者: 前川、西川
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第94回 中部圏知事会議 結果のお知らせ 本日、みだしの会議が鈴鹿市で開催され、本県から旭副知事が出席しました。
その結果を下記のとおりお知らせします。

                 記

1 日 時  平成22年11月24日(水)14:00〜16:30
2 場 所  三重県鈴鹿市 鈴鹿サーキット内S−PLAZA 
3 次 第  添付ファイル参照
4 出席者     〃
5 概 要
 ○開催県である三重県の野呂知事を座長に、地域の高等教育機関との連携や国へ
  の提言などについて協議。各県から高等教育機関との連携事例の紹介があり、
  協議の結果、中部圏での情報共有や相互協力について事務的な検討を開始する
  こととなった。

 ○また、愛知県知事から、国の出先機関改革に伴う受入体制について中部圏知事
  会議としての議論が必要ではないかとの提案があり、協議の結果、他のブロッ
  クと異なり国出先機関の所管のばらつきが多く、各県の立場が異なる特徴があ
  ることなどを踏まえて、情報交換や幅広い勉強をしていく場を事務レベルで設
  けることが合意された。

 ○旭副知事の発言概要は次のとおり
 ◆高等教育機関との連携について
  高等教育機関は地域の重要な知的基盤であり、その知識や技術を有効に活用
  して県民の生活の質を高めるための仕組みが重要。そのため、福井県では、
  2つのアプローチによる政策を展開
  一つは、県内8つの大学等が連携し、総合大学的機能の発揮を促す「大学連
  携リーグ」。県内の各大学の特徴ある教育や研究が融合することで、相互が
  レベルアップし、学生もより質の高い教育が受けられる、という政策
  もう一つは、県外から先端の知を取り入れること。東京大学と進めるジェロ
  ントロジーや希望学の共同研究に県内の大学も参画。知の領域が外へと広が
  ることで県内大学のレベルアップと県政課題の解決につなげる
 
 ◆国の出先機関改革について
  各県同様、福井県も様々なブロックに属しているため、いろいろなケースが
  考えられる。中部圏では、多様な形態がありうるという前提の事務的な勉強
  会としていくことが必要ではないか。 

 ○次回は、来年の夏頃、長野県で開催することで各県了承