平成31年4月23日
文書館
担当者:
三好、柳沢
電話:
0776(33)8890
メール:
bunshokan@pref.fukui.lg.jp
紹介:
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp
文書館月替展示「月をながめた人びと」を開催します!
県文書館では、人類月面着陸50周年と、第32回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)福井大会の開催を記念し、「月」をテーマとした月替展示「月をながめた人びと」を行いますので、お知らせします。
本展示では、JAXAの後援のもと、暦や絵画、日記などの江戸時代〜昭和時代の「月」にまつわるさまざまな資料を紹介します。
記
1 展 示 名 「月をながめた人びと」
2 期 間 2019年4月26日(金)〜6月26日(水)
※休館日:5月7日、13日、20日、23日、27日
6月3日、10日、17日、24日
3 場 所 福井県文書館 閲覧室(福井市下馬町51-11 県立図書館内)
4 展示資料(一部)
・「明治六年太陽暦」(当館蔵)
太陰暦から太陽暦に改暦してから最初の太陽暦。月食の予測などが
記載されている。
・「御側向頭取御用日記(13)」(松平文庫 福井県立図書館保管)
松平慶永(春嶽)の側近が記した日記。1866年(慶応2)8月16日、
皆既月食が見えたことが記録されている。
・「(東海道五十三次など)」(当館蔵)
歌川広重による「東海道五十三次」のいくつかの版のうち、
「狂歌入東海道」と呼ばれる一連の作品。月が描かれている絵が残る。
・「古今和歌集(巻1−10)(当館蔵)
紀貫之が編さんした和歌集を江戸時代に出版したもの。阿倍仲麻呂の著名
な和歌「あまの原 ふりさけ見れば 春日なる みかさの山に 出でし月かも」
を収録。
・「ロケット用防音ブランケット」(セーレン株式会社蔵)
セーレン株式会社が開発した、国産ロケットに用いられている防音
ブランケット(吸音材)。
・「子供の科学」(福井県立こども歴史文化館蔵)
戦前から現在まで刊行されている子供向け科学雑誌。
ノーベル賞受賞者南部陽一郎氏も子供の頃に読んでいた。
5 後援 宇宙航空研究開発機構(JAXA)