平成23年7月25日
政策推進課
担当者:
前川、服部
電話:
0776‐20‐0258
代表(内線):
0776-21-1111(2307,2313)
メール:
seisaku@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.pref.fukui.jp/doc/seiki/index.html
第95回 中部圏知事会議 結果のお知らせ
本日、みだしの会議が長野県諏訪市で開催され、本県から西川知事が出席しました。
その結果を下記のとおりお知らせします。
記
1 日 時 平成23年7月25日(月)13:00〜16:00
2 場 所 長野県諏訪市 ホテル紅や
3 次 第 添付ファイル参照
4 出席者 〃
5 概 要
○開催県である長野県の阿部知事を座長に、住民や企業と行政の協働や東日本大震災を踏まえた中部圏の連携強化、国への提言などについて協議。中部圏で課題が共通する鳥獣害対策などについて、広域的に連携するため、事務レベルで検討を始めることとなった。
また、東日本大震災により明らかになった現行の広域応援体制の課題が提示され、協議の結果、中部圏内における相互応援体制のあり方についても検討を行う。
○西川知事の発言概要は次のとおり
◆民間との協働について
福井県の取組みの例として、「すみずみ子育てサポート事業」、「地域農業サポート事業」および「ふくいサイエンス寺小屋」の3事業を紹介。
福井県民のボランティア行動率は全国2位と高く、社会貢献の意識も高いため、「一人もう一役」という考え方を進めており、これからも県民一人ひとりが、社会や地域に自分の職能や技能を生かして貢献する社会づくりを進めたいと発言。
◆東日本大震災を踏まえた中部圏の連携強化について
東日本大震災に対する支援として福井県は、被災県の災害対策本部への県職員の長期派遣、被災県に代わり寄付金を代行受け付けする「ふるさと納税代行受付」、本県への被災者受入れ実績などを紹介。
広域応援体制については、東南海地震等を想定し、大きな県の防災訓練に他県も参加するなど中部圏において合同防災訓練を始めることを提案。また、北陸と東海とのリスクを踏まえたエリアごとの応援の仕組みも必要と発言。
原子力については、福井県は国に先駆けて地域防災計画の見直しに着手しており、原発立地県として、周辺の県に対して必要な情報を提供していくと発言。
○次回は、10月に静岡県で開催することで各県了承