令和6年9月12日
女性活躍課
担当者:
大柳、野坂
電話:
0776-20-0319
代表(内線):
0776-21-1111(内線:2321)
メール:
joseikatuyaku@pref.fukui.lg.jp
紹介:
http://www.pref.fukui.jp/doc/joseikatuyaku/
お茶の水女子大学との共同研究「調理実演調査」を実施します
県では、平成24年1月にお茶の水女子大学と相互協力協定を締結し、女性リーダー養成研修等を共同で実施しています。
このたび、その一環として、令和4年度、令和5年度に引き続き、下記のとおり「調理実演調査」を実施しますので、お知らせします。
記
〇今回福井県で実施する実演調査の概要
[日時]
令和6年9月16日(月・祝)11時〜18時
※11時〜12時、15時〜16時に調理実演を行います
[場所]
福井県生活学習館 調理実習室
[内容]
・これまでの調査協力者の中から、男性4人を再度調査
・主菜と味噌汁を調理し、その動作を撮影
・調理後に撮影映像を見ながら、インタビュー調査を実施
〇お茶の水女子大学との共同研究の概要
[研究目的]
福井県の男女共同参画促進のために役立つ支援方法の創造を目指し、家事の中で女性の分担率が高い調理行動に着目、男女の調理行動のデータベースを構築、ジェンダー分析を行い、女性と男性の調理動作の特徴を明らかにし、ジェンダード・イノベーションにつなげる。
[研究テーマ]
調理動作データベース構築とジェンダー分析
―男女共同参画のための家事支援:女性活躍の進む福井県のケースからー
[研究メンバー]
研究代表者 お茶の水女子大学ジェンダード・イノベーション研究所 斎藤 悦子 教授
詳細は別紙のとおり
〇研究スケジュール
R4.2月 「食家事を中心とした生活調査」アンケート実施
600組に配布、300組が回答
R4.8月-9月 調理実演調査
R5.2月 研究報告会
R5.9月、R6.9月 調理実演調査
R7以降 夫婦で食家事を担える食家事教育プログラムの開発
<参考>
〇お茶の水女子大学との相互協力協定内容
【目 的】
県と大学が女性リーダー育成および女性の幸福の実感に関する事項について相互に協力し、
もって相互の活動の発展に寄与する。
【協力事項】
(1)女性リーダー育成プログラムの作成および実施に関すること。
(2)お茶の水女子大学における女性リーダー育成の教育と研究に関すること。
(3)次世代理工系女性リーダー育成の教育と研究に関すること。
(4)女性の生活の質の向上に向けた共同研究の実施および政策の提案・実施に関すること。
(5)その他、目的の達成のために必要なこと。
〇これまでの共同研究
「福井県女性の人生選択と自己実現に関する調査」
R元年10月〜11月 アンケート調査(量的調査)
R2年 8月〜11月 インタビュー調査(質的調査)
R3年10月 政策提言書手交式および知事との意見交換
「調理動作データベース構築とジェンダー分析」
R4年 8月〜9月、R5年9月 調理実演調査