平成27年10月16日 |
生涯学習・文化財課 |
担当者: |
山口、佐藤 |
電話: |
0776-20-0558 |
メール: |
syoubun@pref.fukui.lg.jp |
平成27年度社会教育功労者表彰(文部科学大臣表彰)について
このことについて、下記の個人が社会教育功労者文部科学大臣表彰を受賞することに決定しましたので、お知らせします。
1趣旨
地域における社会教育活動を推進するため、多年にわたり社会教育の振興に功労のあった者、および全国的所見から多年にわたり社会教育関係の団体活動に精励し社会教育の振興に功労のあった者に対し、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰する。
2 被表彰個人
藤田 和美(ふじた かずみ)(男)(68歳)
福井市
社団法人 福井県子ども会育成連合会 元副会長
平成10年度から24年度までの14年間にわたり、福井県子ども会育成連合会(福井県子連)の理事、常任理事、副会長を務めてきた。その間、組織の強化や事業の振興発展に献身的に取り組み、大きな功績を上げている。特に筆頭副会長として、平成19年の「公益法人化」や「福井県子連40周年記念事業」においては、事業発展の推進役として積極的に力を尽くすとともに、平成20年度実施の「東海北陸地区子ども会育成研究協議会【福井大会】」、及び、平成22年度実施の「第44回全国子ども会育成中央会議・研究大会【福井大会】」においては、実行委員長となって指導性を発揮し、大会成功に大きく貢献した。特に全国大会では、新たに開催県主催の分科会を設定して県内子ども会の活動視察を実施。また、シンポジウムにおいては、「子どもたちの生きる力と輝きを育む環境づくり・人づくりと子ども会活動」というテーマ設定のもと、県教育長や福井大学教授もパネリストとして参画する画期的なものとなり、歴史的な全国大会の企画運営の中心となって活躍し他をリードした。
さらに、地域における青少年の健全育成を担う「子ども会の活性化」にも力を入れ、平成23年度からは県内6地区に分かれて実施した市町子連役員等との「育成懇談会」や、「子ども会KYT(危険・予知・トレーニング)」を中心とする安全教育の徹底にも率先して取り組み、社会教育の振興と福井県子連の充実・発展に大きな役割を果たしてきた。
3 表彰式 日時 平成27年11月2日(月)13:30〜
場所 文部科学省講堂(3F)千代田区霞が関3−2−2