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報道発表資料

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腸管出血性大腸菌感染症等の多発シーズンに向けて感染・食中毒予防を徹底しましょう !

平成28年6月30日 本年の腸管出血性大腸菌感染症の発生状況は、3月25日の初発事例以降、現在までに4件4名となっています。また先日、県内においてカンピロバクターを原因とする食中毒が発生しました。
 今後、夏季休暇等でバーベキューなどの野外活動により焼肉等を食する機会が増えるとともに、例年気温が高い7月〜9月に患者や食中毒の発生が最も多くなることから、腸管出血性大腸菌やカンピロバクターによる患者の増加が懸念されます。
 このような状況を踏まえ、今後の感染・食中毒予防対策および衛生管理の徹底等を図るため、下記の内容について本日付けで関係機関あて通知しました。
 また、腸管出血性大腸菌等に感染しない、感染させないためには、県民の皆様一人ひとりの予防策が重要になりますので、県民の方に対する予防策について改めて広く周知していただきますよう、よろしくお願いします。


                                  記

1 通知先
  学校保健・社会福祉・児童福祉施設等関連施設の所管課、食品関係団体等、各市町衛生主管課、医師会、公的医療機関および各健康福祉センター

2 主な内容
 (1)予防策、衛生管理の実施、徹底
 (2)保護者や施設等利用者への予防策の周知
 (3)発症時の速やかな受診
   (通知に腸管出血性大腸菌等に関するチラシを添付)

3 予防策
 (1)調理や食事前、トイレ後は必ず十分手洗いをしましょう。
 (2)症状がある方は、調理を避けましょう。
 (3)焼肉やバーベキュー等を行う際には十分加熱し(中心温度75℃以上で1分間以上)、ユッケ等の生肉は食べないようにしましょう。なお、生食用の牛レバーおよび豚肉(内臓を含む。)は提供・販売されていません。
 (4)生肉を切るなどした後は、器具を取り替えたり熱湯消毒しておきましょう。焼肉をする場合は、生肉専用の箸を用いるなど、箸も使い分けましょう。
 (5)食品施設や福祉施設で勤務する方以外でも、症状のある方は感染源とならないよう、気をつけましょう。
印刷用 印刷用ページ 添付資料 関連情報 連絡先
健康増進課
担当者: 前川、野路、上藤
電話: 0776‐20‐0351、0350
代表(内線): 0776-21-1111(内線2625、2623)
メール: kennzou@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/index.html
記事ID: 0db0ca14670981945d

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年月: 2016年6月
2016年6月30日

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