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報道発表資料

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県内企業が県補助金制度を活用し再生プラスチック分野で環境改善に取り組みます。

令和5年2月27日 県の技術開発支援を受けた企業が、国の大型支援制度や産総研を活用して、再生プラスチック分野での環境改善に取り組む事業説明会を開催します。

1.『環境マテリアル』事業説明会
 ◆日時 令和5年3月7日(火) 10:00 〜 11:00
 ◆場所 株式会社 八木熊 本社 (福井県福井市照手2丁目6番地16号)
 ◆内容 (1)環境マテリアル事業取組報告
     (2)成長産業チャレンジ支援事業 研究結果報告
     (3)試作サンプル説明と今後の研究課題 等

2.福井県の支援内容
 ◆成長産業チャレンジ支援事業 可能性調査試験(令和3年度 福井県産業技術課)
  「廃プラスチック有効活用に向けた洗浄技術の開発」(令和3年度実施)

  関連機関:株式会社八木熊、福井大学遠赤外領域開発研究センター、福井県工業技術
       センター、公益財団法人ふくい産業支援センター

    概要:廃プラスチックのリサイクルを困難としている原因は汚れであり、これを取
       り除くためプラスチックを洗浄可能なサイズに粉砕して洗浄する手法を開発
       しました。また、工業技術センターにて蛍光X線分析等を実施し付着してい
       る汚れ成分を把握することで、汚れの定量評価手法も確立しました。

3.株式会社八木熊の現在の取組
 ◆事業再構築補助金 第6回(経済産業省 中小企業等事業再構築促進事業 令和2年度 第
  三次補正)

   「環境マテリアル事業 〜配合技術で再生プラスチックを活用したい企業へのトータル
    コーディネート事業の実施〜」(令和4年度より実施中)

   実施機関:株式会社八木熊
     
     概要:SDGsなど国際的環境改善の要望も高まる中、破砕・洗浄・混成技術を新た
        に導入し、再生プラスチックを新市場に提供する事業に挑戦します。
        株式会社八木熊は新規素材供給部門に、再生プラスチック供給部門を加え
        て新分野展開する事業再構築に挑戦します。令和5年6月頃に大型粉砕
        機、洗浄機などを導入予定です。

 ◆産総研シーズ活用可能性試験調査研究支援事業(令和4年度 ふくい産業支援センター)
   「市場回収熱硬化性樹脂を用いたアップサイクル樹脂作成技術の確立」(令和4年度)

   関連機関:株式会社八木熊、福井県工業技術センター、国立研究開発法人産業技術総合
        研究所
     
     概要:再生プラスチック材料で新規プラスチック材料同等の物理的性質を実現する
        ため、異種材料間の界面状態の把握や機械特性の評価などを行い、再生プラ
        スチック材料の高品質化を目指します。

4.その他
 詳細は株式会社八木熊の報道関係者向け資料をご確認下さい。
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
産業技術課
担当者: 松塚、村上、松原
電話: 0776-20-0370
代表(内線): 2740、2748
メール: sangyo-gijutsu@pref.fukui.lg.jp
紹介: https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/
記事ID: 367E561676421604U1

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電話:0776-20-0220 報道発表資%C