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ふるさと文学館 秋季企画展「師・萩原朔太郎と三好達治」を開催します!

令和4年9月21日  県ふるさと文学館では、10月1日より秋季企画展「師・萩原朔太郎と三好達治」を開催します。『月に吠える』『青猫』などの詩集により口語自由詩を確立し、日本の近代詩史に大きな足跡を残した萩原朔太郎が亡くなってから今年で80年がたちます。これを機に前橋文学館が中心となり朔太郎に関した企画展を実施する「萩原朔太郎大全2022」が開催されています。当館では萩原朔太郎と朔太郎を師と慕った福井ゆかりの詩人・三好達治を紹介する企画展を開催します。
 つきましては下記のとおり行いますので、展覧会会期中の取材、県民の皆様への広報にご協力ください。


                  記


1 企画展
 
題  名  ふるさと文学館秋季企画展「師・萩原朔太郎と三好達治」

会  期  2022年10月1日(土)〜2023年1月9日(月・祝)

内  容   日本の口語自由詩を確立した萩原朔太郎と、朔太郎を師と慕った福井ゆかりの
       詩人・三好達治との交流を、二人の詩とその魅力を、自筆の詩稿や書、
       書簡など貴重資料を通じてご紹介します。


展示資料  ・萩原朔太郎 自筆原稿「地面の底の病気の顔」、「詩の原理」研究ノート、
             自筆手帳、愛用のギター、ペン壺
             詩集『月に吠える』(復刻版)『青猫』『純情小曲集』
             (復原版)『氷島』、小説『猫町』ほか
      ・三好達治  書幅「師よ萩原朔太郎」、萩原朔太郎宛書簡、
             自筆原稿「草上記」
             色紙「春の岬」「師よ誰があなたの孤独をなげくか」
             詩集『測量船』『故郷の花』『駱駝の瘤にまたがって』ほか
     

2 関連イベント 

(1)九里順子氏文学講座「ことばを「盗む」犀星―朔太郎・達治に触れつつ―」

講  師  九里順子(近代文学研究者)
   
日  時  10月8日(土)14:00〜15:30

会  場  福井県立図書館 多目的ホール(福井市下馬町51−11)

定  員  50名(申込要、無料)
 
申込方法  電話、ウェブ、ファックス、文学館カウンターで申込
内  容  萩原朔太郎、三好達治と親しく交流し、福井に住んだこともある詩人・
      室生犀星を中心に、三人の作品とその魅力を語っていただきます。



(2)萩原朔太郎賞受賞記念文学講座「小さな声に耳を澄ます 私のなかの詩という<電流体>」

 講  師  川口晴美(詩人)
   
 日  時  12月11日(日)14:00〜15:30    

 会  場  福井県立図書館 多目的ホール(福井市下馬町51−11)

 定  員  60名(申込要、無料)
 
 申込方法  電話、ウェブ、ファックス、文学館カウンターで申込
 内  容  2022年に詩集『やがて魔女の森になる』で萩原朔太郎賞を受賞した
       小浜市出身の詩人・川口晴美氏に、自身の創作などについて語っていただきます。


(3)萩原朔美氏講演会「朔太郎の故郷は土地ではないかも知れない」

講  師  萩原朔美(前橋文学館館長)
   
日  時  12月17日(土)14:00〜15:30    

会  場  福井県立図書館 多目的ホール(福井市下馬町51−11)

定  員  70名(申込要、無料)
 
申込方法  電話、ウェブ、ファックス、文学館カウンターで申込
内  容  詩人にとって故郷はどのような意味をもつのか、朔太郎と故郷前橋との
      つながりを中心に語っていただきます。
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
福井県ふるさと文学館 
担当者: 小林・尾崎
電話: 0776-33-8866
メール: bungakukan@pref.fukui.lg.jp
紹介: https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/
記事ID: 58N7c01663229083DX

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