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報道発表資料

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文書館月替展示(6月)「遺(のこ)す。伝える。−資料を未来へ−」を開催します。

平成26年5月22日  6月9日の「国際アーカイブズの日」にちなみ、資料の保存や管理に関連する古文書や、箱や袋などを使った資料保存の例を展示するとともに、資料保存・修復の方法について紹介します。今回の展示を通じて、県文書館が担っている歴史的公文書と県域の記録資料を収集、保存し、利用いただくための活動について紹介するとともに、資料を未来へ遺し伝えることの重要性について理解を深めていただきます。

                   記

1 会  期 平成26年5月23日(金)〜平成26年6月25日(水)
       休館日 月曜日

2 会  場 文書館(福井市下馬51―11)
       閲覧室

3 展示資料(主なもの)
(1)展示ケース
・「劒大明神灯明料注文」(山内秋郎家文書)
 県文書館にある資料の中で最も古い資料。500年以上前の戦国時代1497年
 に書かれた資料
・「大庄屋引継文書目録」(飯田広助家文書)
 江戸時代後期の鯖江藩領のいくつかの村を管轄する大庄屋の引継ぎ文書(冊子や
 証文など)を書きあげたもの
・防虫技術(虫干しなど)関係資料
 戦国時代1482年に寺院の経典の虫干しが行われていたことを示す資料
・行政刊行物
 戦前から戦後の一時期につくられた紙の材質には酸性紙と呼ばれるものがあり、
 100年も経たないうちに劣化するものがある。補修を加えた酸性紙の資料とし
 て1958年の資料を展示
・繕いにより修復された資料(岩崎左近家文書)
 虫害により穴のあいた資料に和紙を張り修復した資料
・リーフキャスティングにより修復した資料
 虫害を受けた資料の穴に和紙と同じ材質の繊維を流しこむ方法で修復した資料

(2)展示ケース外
・古文書保存箱・保存用封筒
 江戸時代に越前町玉川の庄屋が管理していた文書保存箱や、現在、文書館で使わ
 れている保存箱・保存用封筒                          

(3)パネル
・「家庭で心がける資料保存のあれこれ」紹介パネル
 家庭でも行える資料保存のポイントを紹介

4 参考「国際アーカイブスの日について」
   文書や記録の保存・利用について、世界中の公文書館の連携を強めることを目
   指して設立された国際公文書館会議(ICA)が、2008年6月9日に60周
   年を迎えたことを記念して定められた日。   
印刷用 印刷用ページ 連絡先
文書館
担当者: 宇佐美雅樹 井上由紀恵
電話: 0776(33)8890
メール: bunshokan@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=137
記事ID: 77ab8f14000394505b

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年月: 2014年5月
2014年5月22日 2014年5月21日

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