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2018年 県民参加型調査 『日本の原風景「赤とんぼ」を見つめ直すプロジェクト』への参加者を募集します

平成30年9月12日  福井県で主に見られる赤とんぼは約11種。その中で最も生息数が多く、童謡「赤とんぼ」のモデルにもなっているのが「アキアカネ」です。
 ところが最近、このアキアカネの数が大幅に減少し、地域によってはほとんど見られなくなってしまいました。
 自然保護センターでは、これまでに2回県民参加の調査を行ってまいりましたが、県内各地でいつ頃アキアカネが現れるのか、どの程度の数が飛んでくるのかといった情報はまだまだ不足しています。そこで今秋、17年ぶりに3回目の県民参加型調査を実施します。

 童謡に歌われた日本の秋の風景を末永く守り育てるために、県民の皆様のたくさんのご協力をお願いいたします。


(1)調査対象種
   対象:アキアカネ
  (補助対象:ナツアカネ、ノシメトンボ、マユタテアカネ※識別可能な方のみ)
    
(2)調査期間
   9月中旬から11月中旬の晴れた日(ただし強風の日は除く)

(3)調査場所
   県内全域

(4)調査方法
   <アキアカネを見かけた方用>
   以下のAの方法で個体数を数え報告してください。
   A.アキアカネの確認日調査
   ・9月中旬から10月上旬にかけ、アキアカネを見つけた場合には、
        観察時間(○時△分から◇時□分、◎分間)
        数えた範囲(歩いた距離や見通した範囲等)
    見つけた数を記録して報告。
   
  <調査した場所のアキアカネの個体数を他の場所と比べてみたい方用>
   午前中の場合はB、午後の場合はCの方法で調査を行い報告してください。
  B.道路を横断するタンデム飛行ペア数調査
    ※タンデム飛行とは:雌雄のトンボが連結したまま移動する飛行
    ※観察しやすいため道路を横切るペアを対象にします。
   ・定点調査(10分)により、前方約50m範囲内の道路を横断する
        ペア数を数える。
   ・調査は、晴れた日の午前9時半から11時までの間に行う。
  C.林縁部の個体数調査
   ・林縁部を100m/5分の速さで歩き、左右20m範囲内の枝先や電気柵等に
        止まっている個体数を数える。
   ・調査は、晴れた日の13時以降に行う。

(5)調査報告方法
   別添の調査シートに記入し、メール、FAX、郵送のいずれかの方法で
   自然保護センターにご送付ください。
   <お問合せおよび調査シートの返送先>
    〒912-0131 福井県大野市南六呂師169-11-2 福井県自然保護センター
    いきものひゃくようばこ「赤とんぼ調査プロジェクト」係 
       (担当:松村・山内)
    TEL:0779-67-1655
    FAX:0779-67-1656
    E-mail:sizen-ci@pref.fukui.lg.jp
印刷用 印刷用ページ 添付資料 関連情報 連絡先
福井県自然保護センター
担当者: 松村、山内
電話: 0779-67-1655
メール: sizen-c@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.fncc.pref.fukui.jp
記事ID: c769da15357866137c

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ジャンル: 環境・防災・原子力 環境・防災・原子力
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