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第2回 人とツキノワグマの共存を考える研修会の開催について

平成19年9月28日  平成16年と18年に発生したツキノワグマの大量出没は、日本の落葉広葉樹林の生態系の健全さを測るものさしであるツキノワグマが多くの餌を必要とする秋期に、彼らの食物要求に耐えうるだけの「山の実のなり具合」がなかったことや、里山林の壮齢林化により里山林にツキノワグマが生息するようになったことなどの複合的な要因が理由として考えられています。
 そこで、今回の研修会では、福井の落葉広葉樹林を再生する際の基本的な考え方や方法、ツキノワグマが主に利用する植生や出没防止に対する電気柵の効果など、大量出没によって崩壊したツキノワグマと人のすみわけについて考える研修会を開催しますので、お知らせします。

              記

1 日 時   平成19年10月11日(木)13:20〜

2 場 所   福井県庁地下1階 正庁

3 参加者  国、県、市町の行政関係者、県内の自然保護団体および一般県民

4 研修内容
    人とクマのすみわけを考える
  第1部 講演会 13:30〜
   (1) 演題 「落葉広葉樹林の再生の基本とその考え方」
      講師 谷本丈夫氏〔農学博士・宇都宮大学名誉教授〕
    (2) 演題 「福井の自然植生を考慮した生物多様性緑化」
      講師 赤井賢成氏〔福井県土地改良事業団体連合会
                 農村環境研究所 主任研究員〕
   
     第2部 行政の取組み 15:10〜
     ・GPS調査からわかったクマの行動
     ・電気柵の設置と出没の関係
     ・「交流の森づくり」の取組み
   
     意見交換・質疑応答 16:10〜
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
自然保護課
担当者: 松村、堀田
電話: 0776-20-0306
代表(内線): 0776-21-1111(内線2464)
メール: sizenho@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://info.pref.fukui.jp/shizen/
記事ID: cG68971190786618e6

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