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お茶の水女子大学との共同研究「調理実演調査」を実施します

令和4年8月24日  福井県は、共働き世帯の割合が全国1位、女性の就職率全国2位と多くの女性が働く一方、女性管理職の割合は全国に比べて低い状況にあり、組織の中で意思決定に携わる女性が少ない現状となっています。また家事・育児時間の男女差は全国45位と女性に仕事と家事・育児負担が大きいという課題があります。
 福井県の女性活躍を推進するため、お茶の水女子大学と共同で研究を実施しており、今回、共働き夫婦を対象とした「調理実演調査」を実施します。

                 記

〇今回福井県で実施する実演調査の概要
[日時]
   8月27日(土)9時30分〜研究者紹介、あいさつ等
         10時00分〜調理実演調査開始
  
   ※同調査は4日間実施予定(8月28日(日)、9月24日(土)、9月25日(日))
   
[場所]
   福井県生活学習館 2階 特別会議室(研究者紹介、あいさつ等)
            3階 調理実習室(調理実演調査会場)

[内容]
  ・調査対象は“共働き夫婦”で、夫が週2日以上夕食を作る約10組、
      作らない約10組の合計20組
  ・夫婦別に味噌汁とおかず1品を調理、動作を撮影
  ・調理後夫婦別にインタビュー調査


〇お茶の水女子大学との共同研究の概要
[研究目的]
 福井県の男女共同参画促進のために役立つ支援方法の創造を目指し、家事の中で女性の分担率が高い調理行動に着目、男女の調理行動のデータベースを構築、ジェンダー分析を行い、ジェンダード・イノベーションにつなげる。

[研究テーマ]
 調理動作データベース構築とジェンダー分析 
 ―男女共同参画のための家事支援:女性活躍の進む福井県のケースからー

[研究メンバー]
 研究代表者 お茶の水女子大学ジェンダード・イノベーション研究所 斎藤 悦子 教授
 詳細は別紙のとおり


〇研究スケジュール
  R4.8月-9月  調理実演調査
  R4.9月以降 福井県の共働き夫婦の調理動作における行動学に基づく分析
  R5以降      夫婦で食家事を担える食家事教育プログラムの開発

<参考>
〇お茶の水女子大学との相互協力協定内容
【目  的】
  県と大学が女性リーダー育成および女性の幸福の実感に関する事項について相互に協力し、
  もって相互の活動の発展に寄与する。
【協力事項】
(1)女性リーダー育成プログラムの作成および実施に関すること。
(2)お茶の水女子大学における女性リーダー育成の教育と研究に関すること。
(3)次世代理工系女性リーダー育成の教育と研究に関すること。
(4)女性の生活の質の向上に向けた共同研究の実施および政策の提案・実施に関すること。
(5)その他、目的の達成のために必要なこと。

〇これまでの共同研究
「福井県女性の人生選択と自己実現に関する調査」
  R元年10月〜11月 アンケート調査(量的調査)
 R2年 8月〜11月 インタビュー調査(質的調査)
 R3年10月     政策提言書手交式および知事との意見交換
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
県民活躍課
担当者: 田中、宇佐美
電話: 0776-20-0319
代表(内線): 0776-21-1111(内線:2334)
メール: kenkatsu@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.jp/doc/joseikatuyaku/
記事ID: dffG7b16608991984d

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電話:0776-20-0220 報道発表資%C