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暑い日が続きます!熱中症に注意しましょう!!

令和2年7月31日  気象庁の発表によると、福井県の今週末から来週にかけての最高気温は30℃を超え35℃近い高温が続くと予想されています。熱中症の発症は気温や湿度の上昇が関係しているといわれているので、特に梅雨明け前後の暑さには注意が必要です。また、暑さから睡眠不足や食欲が低下すると、熱中症にかかりやすくなります。十分な睡眠、バランスのとれた食事を心がけましょう。体調が悪い場合は、外出や屋外活動をひかえ、早めに医療機関で受診しましょう。
  
                    記

1 熱中症の予防策 

〇 特に注意が必要な方   高齢者、子ども
 ・高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する
  からだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
 ・子どもは体温の調整能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要
  があります。

○ 熱中症の予防法
(1)水分をこまめにとり、汗をかいた時には塩分の補給も忘れずに行いましょう
(2)外出する時は、日傘・帽子を利用し直射日光は避けましょう
(3)日陰を利用し、こまめに休憩をとりましょう
(4)涼しい服装で、吸湿性や通気性のよい素材を選びましょう
(5)室内においては、カーテン等で日射を遮り、適度に扇風機やエアコンを使用
   するようにしましょう
(6)規則正しく、栄養バランスよく食事をとりましょう
(7)外出時はいつでも水分を持ち歩き、水分をこまめに補給しましょう
 

2 発症時の処置
(1)涼しい環境への避難
  ・風通しのよい日陰やクーラーが効いている室内に避難させましょう
(2)脱衣と冷却
  ・衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けましょう
  ・肌に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぎ体を冷やしましょう
  ・氷のうなどがあれば、それを頸部、腋窩部(脇の下)、鼠径部(大腿の付け
   根)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やしましょう
(3)水分・塩分の補給
  ・水分を与えましょう
  ・大量の発汗があった場合は塩分も補給しましょう(スポーツドリンク、食塩
   水(水1リットルに1〜2gの食塩)など)
  ・呼びかけや刺激に対する反応がおかしい時や、吐き気や嘔吐がみられる時は
   経口で水分をとるのはやめましょう
(4)自分で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送しましょう

3 新型コロナウイルス感染拡大防止のためのマスクの着用
(1)夏の高温、多湿の環境下では、屋外で人と十分な距離(2m以上)が確保で
   きる場合はマスクを外すようにしましょう
(2)マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避けましょう
(3)周囲の人との距離を十分にとったうえで、適宜マスクを外して休憩をとるこ
   とも大切です


(参  考)
●福井県保健予防課ホームページ
  https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/netyuusyou.html

●環境省熱中症情報に関するホームページ等
  熱中症予防情報サイト http://www.wbgt.env.go.jp/
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
保健予防課
担当者: 安達、末政、中西
電話: 0776-20-0350
代表(内線): 0776-21-1111(内線2627)
メール: hoken-yobo@pref.fukui.lg.jp
紹介: http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/index.html
記事ID: ed486715961687316K

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