報道発表資料

アブラギリシンポジウムを開催します

令和5年10月10日 　若狭地方を中心に江戸時代から栽培されてきた植物アブラギリが、里山で野生化して繁殖域を広げています。このアブラギリを活用し里山の保全につなげる取り組みとして、実から桐油を搾って商品化する研究が現在行われています。
　今回は、その取り組みの一環として関係者を集めたシンポジウムを開催しますのでお知らせします。

　　　　　記

日時：10 月 14 日（土）１３：００〜１５：００
場所：若狭湾青少年自然の家（〒917-0198 福井県小浜市田烏区大浜 TEL 0770-54-3100）
主催：若狭コロビプロジェクト
 （ＮＰＯ法人若狭くらしに水舎・一般社団法人 SwitchSwitch・福井県里山里海湖研究所）
後援：小浜市里山創造協議会
内容：
 「桐油のこれまでの研究」 若狭東高校教諭 見越先生
 「アブラギリから生まれる研磨炭」 名田庄総合木炭生産組合 木戸口武夫氏
 「桐油商品化へ向けた取り組み」 ＮＰＯ法人若狭くらしに水舎 中嶌阿児氏
 「伝統工芸・文化財の修復に使われる材料について」 
　 東京文化財研究所 保存科学研究センター 修復材料研究室 早川典子氏
  アブラギリの実から油を搾る実演（殻割り機と搾油機で実際に油を搾る）  印刷用ページ 添付資料

•  アブラギリシンポジウムについて.pdf (222,616バイト)

連絡先

福井県里山里海湖研究所
担当者：	樋口
電話：	0770-45-3580
メール：	j-higuchi-rd@pref.fukui.lg.jp
紹介：	https://satoyama.pref.fukui.lg.jp/

記事ID: f11587169631206888