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福井県内企業が百貨店屋上で移動型対応いちご狩りを実施

令和5年2月14日 県の技術開発支援を受けた企業が研究成果を応用し、集客効果の期待される百貨店屋上において、来場集客に併せたいちご苗入れ替えが可能ないちご狩り会場を設営して、都市型いちご収穫体験「ふくい天空のいちご狩り」に関する報道関係者に向けた内覧会を実施します。

1.関連事業および内容
 ◆令和2年度 将来のふくいを牽引する技術開発支援事業(福井県産業技術課)
   「福井県の繊維技術を応用した低コスト培地での苺生産実証実験」

   関連機関:明城ファーム株式会社、仁愛大学、福井県立大学、福井県丹南農林総合
        事務所、福井県農業試験場、福井県工業技術センター、〔公財〕ふくい
        産業支援センター

   研究概要:いちご栽培の低コスト高収穫を実現するため、高価格なロックウール(人工
        鉱物繊維)を削減した繊維培地による養液栽培技術を開発しました。培地
        には前田工繊株式会社の繊維素材を利用し、排水効率を改善するとともに
        低コスト化を実現。春先には昼夜間の培地内温度差を大きくできることから
        良好な糖酸比を達成できることが判明しています。
       
        ※糖酸比:果実のおいしさを表す指標。糖度と酸度の比率。

2.今回の取組
 ◆明城ファーム(株)/〔公社〕福井県観光連盟 都市型いちご収穫体験「ふくい天空の
    いちご狩り」プレイベント
   説 明 会:令和5年2月22日(水)13:30〜
   
   会場  :西武福井店 屋上スカイテラス(福井県福井市中央1-8-1)
        ※荒天時は2F公開広場

   関連機関:明城ファーム株式会社、前田工繊株式会社、グラスITフィールズ株式会社、
        〔公財〕ふくい産業支援センター、〔公社〕福井県観光連盟

   概要:明城ファーム株式会社にて特殊プランターで栽培したいちご苗を、集客効果の
      見込まれる西武福井店屋上に運び入れることで、従来には無かった都市型いち
      ご園を実現します。いちご苗を多群に分け、前田工繊株式会社の排水効率の良
      い培地と、グラスITフィールズ株式会社の潅水制御システムを活用し、群別に
      短期間でローテーションさせることにより小面積でも集客数に対応したいちご
      の提供を可能にします。また、タブレットを活用する自動受付システムも導入
      していきます。
  
      なお、都市型いちご収穫体験「ふくい天空のいちご狩り」同等システムを用い
      て令和5年3月10日より5月頃まで常設観光コンテンツとして開発を継続してい
      きます。

      なお、当日はプレイベントとして、人数限定で一般のお客様の受け入れを行い
      ます。

3.その他 (事前申込先含む)
  詳細(事前申込先含む)は添付資料をご確認下さい。
印刷用 印刷用ページ 添付資料 連絡先
産業技術課
担当者: 松塚、村上、松原
電話: 0776-20-0370
代表(内線): 2740、2748
メール: sangyo-gijutsu@pref.fukui.lg.jp
紹介: https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/
記事ID: 1CWc641675748336aV

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〒910-8580 福井県福井市大手3-17-1
電話:0776-20-0220 報道発表資%C