本講座では、古文書の内容ではなく花押(かおう)に注目します。花押は自署の代わりに書く記号です。その花押の歴史・種類や作り方などを解説します。また、若狭の漁村文書にみられる家印(いえじるし)も紹介します。花押の一種とされていた記号が、最新の研究では、代々家で使用されてきた家印であったと指摘されています。その成果を踏まえて、家印の性格も考えます。講座後、花押が書けるようになっているかもしれません。
備考 ●講師:大河内 勇介(福井県文化振興課 学芸員) ● 日時:平成30年2月18日(日)午後1時30分〜3時 ●場所:県立若狭歴史博物館(小浜市遠敷2丁目104 JR東小浜駅下車 東へ徒歩7分) ●聴講料:無料 ※申込不要 ※本講座は福井ライフアカデミー連携事業です。
住所
小浜市遠敷2丁目104
連絡先
0770-56-0525
関連情報 福井県立若狭歴史博物館ホームページ